Micro:bitでブレーカーの電流速定2その後
前回マイクロビットとクランプ電流センサーで電流速定して、もう一個のマイクロビットに無線で電流値送って現在の電流値をとれるようにしました。
カロリー○イトの箱に収めたのはウケたんで、とりあえず良かったということにしましょう!うん。
実際に使ってもらった感想聞いたら以下のような会話ががありました。
・面白いし、いい感じだった。
・以前arduinoで挫折したけど、Micro:bitはブロックのプログラミングで面白そうだから、自分でも買って子供とプログラミングの勉強やってみた。
・最近あたたかくなってブレーカー落ちないから、そんなに必要じゃなくなってきたなぁ〜←んっ?
・次はどのくらい使ってるか推移が見たくなるなぁ〜←おっ?
ケン:見れたらなにをしたいですか?
ブレーカーが落ちる前に電流値の閾値超えたらブレーカー落とすとか?
課長:それ余計に落ちやすくなるから(笑)
課長:特に決まってないけど、傾向見れたらなんかできないかなぁ
ケン:じゃやってみますか!
(あっ、これ会社のIoT化とか話が出た時だったら時間とお金かけて失敗するパターンだ。)
次回はブレーカーの電流値を飛ばすところから、外でもスマホで見れるようにしてみましょう。
話は大きく変わりますが、
IoTとか会社でやるのにあんまり上手く行ってる例が少ないと思ってるので、自分で開発して運用できるものであるかを検証してみます。
ちなみに以下のパターンは私が見た、まぁ良くある失敗のパターンです。
①今の時代はDX、IoT入れよう。この機器入れるんやぁ!
②ビッグデータ必要だよね。色々なデータを蓄積しよう。
③やっぱりIoTだからリアルタイムに見える化だよね。
(更新間隔は短くして沢山取らないとね!)
〜〜導入に4ヶ月経過〜〜
⑤ネットワークの設定とかわからんなぁ。
IP?サブネットマスク?良くわからん!
LANケーブルこの穴に挿したら動くの?助けて。
〜〜設定後〜〜
⑥見える化して何しようか、うーん
⑦思いつかないからとりあえず考えよう。
〜〜1年後〜〜
⑧そういえばアレどうなってるんだっけ?
見える化出来てる?なんか使えるんじゃない?
ect...
いつまでカイゼンせずに数字見とるんかい!
"見とる化"か〜ぃ!!
よくわからずに横文字並んだツール入れて、
入れたら良くなると思ってる人って多いんですよね。
そもそも導入してなにをどうしたいか、目的とか目標とかわからないと何が良いのか悪いのかわからないですね。
時間は有限だし、新しいことをやるためには今やってる何かをやめる必要がありそうです。
やめるってことは業務フローを変えないとですね。
前提知識としてトヨタ生産方式とかの知識もないと見える化で終わっちゃうので気をつけよう...
おわり